2008-09-12 [Fri]
ベースがほしいです。でも旅行で思ったより使っちゃったので金がありません。
アコギは持ってますがギターってあんまり好きになれなくて、宝の持ち腐れ状態ですふっふー!ベースもあるけど多分あれ壊れてる…確認してみようかなぁ。
少女ゾンビ書き終わりです。ぶっちゃけ一番書いてて楽しかったのはハルチリでした。笑
そろそろハルヒも書きたいなぁ…個人的に黒度が高い順にブリーチ、絶望、ハルヒなので、今の状態で古キョンにどうやって手をつければいいんだろう。
拍手くださった方ありがとうございます!!
アコギは持ってますがギターってあんまり好きになれなくて、宝の持ち腐れ状態ですふっふー!ベースもあるけど多分あれ壊れてる…確認してみようかなぁ。
少女ゾンビ書き終わりです。ぶっちゃけ一番書いてて楽しかったのはハルチリでした。笑
そろそろハルヒも書きたいなぁ…個人的に黒度が高い順にブリーチ、絶望、ハルヒなので、今の状態で古キョンにどうやって手をつければいいんだろう。
拍手くださった方ありがとうございます!!
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2008-09-12 [Fri]
さよなら、さよなら、夕焼けの公園で少女は笑った。夕日を背にして立つ僕の向かい側で、最後の微笑みを浮かべながら小さな声で何かを歌う。
ミルクとコーヒー、カップをカチャリ、ターンしてダンス。まるで何かの小説のようだった。
「お別れ、ですね」
震える声でそれだけ言うのがやっとだった。彼女の前ではもう何度も泣いていると言うのに最後の涙は流してはいけない気がして、私はぐっと唇を噛んで耐える。微笑む少女の顔を真っ赤に夕陽が照らし出す。少女からは逆光となり、私の表情が見えないのがせめてもの救いだった。
「お別れなんかじゃありません。私達は確かに一度離れますが、もう一度逢えるんですよ?それで悲しみなんか全部チャラです」
そして少女はまた笑う。あの日その小さな手を握って街を飛び出してからもう半年が過ぎ去ろうとしていた。逃げ出したはずの運命は容赦なく彼女を襲い、すべてを飲み込んで無に還そうとする。
「先生、先生、笑ってください笑って笑って?あははははは、どうして悲しむことがあるんですかふふふふもう一度逢えるんですよ私達あはははははは」
あはははは、ははは、ふふふ。笑いながら彼女の身体はゆっくりと崩れ落ちていく。華奢な背中が地面に吸い込まれた瞬間、ピタリと笑い声が止み、彼女の最初の命がそこで途切れたのだと私は悟った。まだ温もりが残る身体を抱き抱えればやたらと軽く、まるで魂だけ抜けて眠りに落ちた人間のようだった。
人間、だった。
「もう一度、逢えたらチャラですよね、悲しみも、痛みも、全部」
人間の貴女とはもう二度と逢えないけれど、それでも。手にとったライダーマンの右手がうねりをあげる。横たわる少女の眼が見開かれた瞬間、私はその首に刃を振り下ろした。
ミルクとコーヒー、カップをカチャリ、ターンしてダンス。まるで何かの小説のようだった。
「お別れ、ですね」
震える声でそれだけ言うのがやっとだった。彼女の前ではもう何度も泣いていると言うのに最後の涙は流してはいけない気がして、私はぐっと唇を噛んで耐える。微笑む少女の顔を真っ赤に夕陽が照らし出す。少女からは逆光となり、私の表情が見えないのがせめてもの救いだった。
「お別れなんかじゃありません。私達は確かに一度離れますが、もう一度逢えるんですよ?それで悲しみなんか全部チャラです」
そして少女はまた笑う。あの日その小さな手を握って街を飛び出してからもう半年が過ぎ去ろうとしていた。逃げ出したはずの運命は容赦なく彼女を襲い、すべてを飲み込んで無に還そうとする。
「先生、先生、笑ってください笑って笑って?あははははは、どうして悲しむことがあるんですかふふふふもう一度逢えるんですよ私達あはははははは」
あはははは、ははは、ふふふ。笑いながら彼女の身体はゆっくりと崩れ落ちていく。華奢な背中が地面に吸い込まれた瞬間、ピタリと笑い声が止み、彼女の最初の命がそこで途切れたのだと私は悟った。まだ温もりが残る身体を抱き抱えればやたらと軽く、まるで魂だけ抜けて眠りに落ちた人間のようだった。
人間、だった。
「もう一度、逢えたらチャラですよね、悲しみも、痛みも、全部」
人間の貴女とはもう二度と逢えないけれど、それでも。手にとったライダーマンの右手がうねりをあげる。横たわる少女の眼が見開かれた瞬間、私はその首に刃を振り下ろした。
2008-09-12 [Fri]
かぐ/らがいいっす。
雫を聞いてるんですが全体的にかなりいいなぁ。うたかたと維新が好き。
この前瑞希氏に最近の月さんの趣味は濃すぎて付いていけないと倦怠期以上の夫婦発言をされてしまいましたが、大丈夫、思ったより濃くないよ!(ぁ
一番濃いのはでぃ/るだろうなぁ…友達に勧められたんですけど、私はでぃ/るみたいな歌い方より、かぐ/らやがぜ/っとや悪夢さんみたいな方が好き。
あとヴィジュアルに分類すべきかあれなんですが、陰/陽座とかね、好きです。和風好み?
ぴーじーさんのベストは買いませんよ(ぁ
だって全部音源持ってるし…ぶっちゃけ片方がリンク以外は好きな曲だからちょっと揺らいだんですが、リンク、リンクかぁ…月リンクとギフトはあんまり好きじゃないです。ネオメロとリンク逆なら言うことなしで全曲好きだったのに…でも黄昏はもう一枚のほうか…やっぱり買わないでいいかな。
かぐ/ら揃えようかなぁ…
雫を聞いてるんですが全体的にかなりいいなぁ。うたかたと維新が好き。
この前瑞希氏に最近の月さんの趣味は濃すぎて付いていけないと倦怠期以上の夫婦発言をされてしまいましたが、大丈夫、思ったより濃くないよ!(ぁ
一番濃いのはでぃ/るだろうなぁ…友達に勧められたんですけど、私はでぃ/るみたいな歌い方より、かぐ/らやがぜ/っとや悪夢さんみたいな方が好き。
あとヴィジュアルに分類すべきかあれなんですが、陰/陽座とかね、好きです。和風好み?
ぴーじーさんのベストは買いませんよ(ぁ
だって全部音源持ってるし…ぶっちゃけ片方がリンク以外は好きな曲だからちょっと揺らいだんですが、リンク、リンクかぁ…月リンクとギフトはあんまり好きじゃないです。ネオメロとリンク逆なら言うことなしで全曲好きだったのに…でも黄昏はもう一枚のほうか…やっぱり買わないでいいかな。
かぐ/ら揃えようかなぁ…
2008-09-11 [Thu]
下の話、書いててなんか気持ち悪くなってきた…ぐろっきー
月がこの有り様なので下の話はあまりお勧めしません。バラバラですから。大丈夫よって方だけ目を通してあげてください。気持ち悪くなったら即刻読み飛ばしかエスケープでお願いします。
またあとで復活がてら以前の雰囲気的な話を書こうと思います、多分。
個人的に浦原さんって、マユリ様以上に身体改造をしてそうな感じが。髪とか眼の色が全部実験の結果とかもいいなぁ…
月がこの有り様なので下の話はあまりお勧めしません。バラバラですから。大丈夫よって方だけ目を通してあげてください。気持ち悪くなったら即刻読み飛ばしかエスケープでお願いします。
またあとで復活がてら以前の雰囲気的な話を書こうと思います、多分。
個人的に浦原さんって、マユリ様以上に身体改造をしてそうな感じが。髪とか眼の色が全部実験の結果とかもいいなぁ…
2008-09-11 [Thu]
ほら、と彼は自分の腕を臆しもせずもぎ取った。外した、と言った方が正しいのか。彼はその左腕を私に向けるので思わずまだ体温の残るそれを受け取ってしまった。
穴が開く程じっくりと眺めてみたが、それは確かに彼の腕だった。病的に白い色も僅かな綻びも許さない美しい肌も造り物のようだったが、間違いなく生きている人間の物だ。
「巧いものだね」
まるで機械のように鉄に覆われた接合部を指で辿りながら言うと、彼はいつもとは違い、やんわりと微笑んだ。
「ええ、義骸にも応用してるんですよこれ。今だったらもっと綺麗に造れるんですけどね」
「これでもまだ未完成だとでも言うのかい?」
「そうですね……外して三日で限界が来ますから。それ以上外しておくと腐っちゃうんですそれ。でも今の技術なら永久的に外しても大丈夫なように出来るんすよ」
そう言いながら彼は次々に自分の身体を外していく。まるで簡単な機械でも分解するかのような手際の良さで、右足、左足と身体から失われる。やがて胴体には右腕と首だけが取り残され、座っていたはずの彼はぱたりと倒れた。
「上手く立てないのが難点ですかねぇ」
それ、もっと細かく出来ますから。そんな事を口にしながら転がった右足に手を伸ばそうとする。私は右足を掠め取ると、彼の手の届かない所へと放り投げた。
「ちょ、戻れないじゃないっすか」
「関係ない」
軽くなってしまった彼の身体を起こしてそのまま抱き抱えた。彼は落ちないようにと必死で残った右腕を私の背中に絡めて来る。このまま行為に及んでも楽しいかもしれないなんて、私も大概狂っている。
「返さなきゃ駄目かい?身体を」
君の身体ならば腐ってもなお愛せる。
穴が開く程じっくりと眺めてみたが、それは確かに彼の腕だった。病的に白い色も僅かな綻びも許さない美しい肌も造り物のようだったが、間違いなく生きている人間の物だ。
「巧いものだね」
まるで機械のように鉄に覆われた接合部を指で辿りながら言うと、彼はいつもとは違い、やんわりと微笑んだ。
「ええ、義骸にも応用してるんですよこれ。今だったらもっと綺麗に造れるんですけどね」
「これでもまだ未完成だとでも言うのかい?」
「そうですね……外して三日で限界が来ますから。それ以上外しておくと腐っちゃうんですそれ。でも今の技術なら永久的に外しても大丈夫なように出来るんすよ」
そう言いながら彼は次々に自分の身体を外していく。まるで簡単な機械でも分解するかのような手際の良さで、右足、左足と身体から失われる。やがて胴体には右腕と首だけが取り残され、座っていたはずの彼はぱたりと倒れた。
「上手く立てないのが難点ですかねぇ」
それ、もっと細かく出来ますから。そんな事を口にしながら転がった右足に手を伸ばそうとする。私は右足を掠め取ると、彼の手の届かない所へと放り投げた。
「ちょ、戻れないじゃないっすか」
「関係ない」
軽くなってしまった彼の身体を起こしてそのまま抱き抱えた。彼は落ちないようにと必死で残った右腕を私の背中に絡めて来る。このまま行為に及んでも楽しいかもしれないなんて、私も大概狂っている。
「返さなきゃ駄目かい?身体を」
君の身体ならば腐ってもなお愛せる。