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世界の果てで枯れ果てた
先生と浦原さんと、あとオヤジ。
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2025-08-25 [Mon]
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2008-05-09 [Fri]
ももももうすぐ13集が発売ですね!裏表紙が誰になるか気になります。最初の方は登場順だった気がするけどなんかだんだんと、あれ?
さっき出した花帰葬のほかにたまには普通にあまあましてる先生と可符香が書きたかったけど挫折しましたorz やっぱり二人の間には痛い愛しかありません。
というよりうちのサイトは命先生が少ないですよね、一番好きとか言っときながらどうなってるんでしょうね!
個人的にシオ様の描く命先生が大好きです。望先生も大好きです。絶 世 美 人 ! というかシオ様が大好きです。(何告白
勝手に名前出して申し訳ないですがマジで尊敬してます。ああ。。。。



あれ、コミケ18日!?


以下私信

瑞希様
というわけだけどどうする?(ぁ
個人的には久しぶりに行ってみたいなぁとか思ってるんですが。一緒に行ってみません?でぇとですでぇと。



拍手押してくださった方ありがとうございます!!
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2008-05-09 [Fri]
「私、もうすぐ死ぬんですよ」
 彼女はまるでそれが当たり前なのだと言ったように笑った。それは今日の次に明日が来るようなもので、夜眠りについて朝目覚めるのと同じくらい普通の事なのだと彼女は言う。密かに迫り来る死という絶対的な運命を恐れ続けている私にとっては信じられない程異様な感情だった。
「体が悪いのですか?」
「まさか、いたって健康体です」
「では何故」
「それでも死ぬんです」
 それはきっと私が何処へ行こうとも付きまとってくる運命で、どうあがいたって逆らえるものではないんです。例えるなら常に落ち続ける滝の様な物で、私が生きるには凍りつくくらい寒くて痛い冬が来るしかなくて、でも永遠に近い冬が来てしまったとしたら人間なんてひとたまりもないでしょう?だからこの街の皆が生きる為に私は黙って犠牲になるんです。彼女は丘から街を見下ろしながら迷いなくそう言い切った。澄んだ青空を映す澄み切ったその栗色の瞳が何も知らない無垢な少女のように美しかった。
「いつですか?」
「さあ。明日かもしれないし今日かもしれない。もしかしたら一分後にはこの世にいないかもしれません」
 何故、と言いかけて私は言葉を止めた。あまりに理不尽すぎる彼女の死は私には到底理解出来ない。彼女が消えるたった瞬間を想像しただけでもこの小さな頭では何故という言葉しか浮かび上がらない。
「私は嫌ですよ、貴女がいなくなるなんて」
 何て幼稚な言葉だろう。これは私の醜いエゴで、どうしようもない運命の前にどうしようもなく屈するちっぽけな人間の成れの果てだった。それでも彼女は笑って私の手を取って言う。
「それでも仕方のない事ですから」
 それじゃあ、といって彼女は丘を下っていった。一度も振り返らずただまっすぐ前だけを向いている。その視線の先にもう未来はないという事が分かっていてもなお歩こうとする。どれだけ理不尽であろうとも仕方のないことで、やはり彼女も運命に屈してしまった人間だった。
 次の日から彼女が丘に現れる事は一度もなかった。
2008-05-08 [Thu]
うちの二人はとりあえず望カフ……ですが一部カフ望!とりあえず二人の間に痛い愛だったり甘い毒だったりあるのがいいです。とか言いつつ今日の3本は命望と准望です。

うわあああ、命あびいいっすね!!たまたま見かけたんですがちょっとこれいいんじゃないっすか……!?

Linkにサーチ一件追加しました。
2008-05-08 [Thu]
 本をめくる丁寧な指先が好きだった。短く整えられた爪先が好きだった。白くて綺麗な手の甲が好きだった。頭を撫でてくれるその温かな掌が好きだった。
 同じ男の私から見ても綺麗だと思えるそれは、やはり誰に聞いても綺麗だと返って来た。いつも通り誰もいない図書室の椅子に座って本に眼を落としている彼の横で床に座って空いた左手を黙って握ったまま、私は心地よい春の暖かさに身を任せていた。
「先生?」
 どうしたんですかと言って私の頭を撫でる右手は窓から差し込む光よりも温かかった。私はこの温かさがとても好きだった。この一瞬の為に生きていると言っても過言ではないくらい依存していた。
「少し、眠くなってしまいました」
「今日は暖かいですからね。眠ってもいいですよ、帰る頃には起こしますから」
「それは少し勿体無いですね」
 そう言って私は笑う。彼も笑う。こんなほんの日常の一時が幸せだという事を知ったのはつい最近の事だ。正確には私の日常に彼が深く関わるようになってからで、それまでの私は人が人として持ち合わせている温もりなんて知る由もなくて、その分今ではこんなにも彼の温もりが愛しく思える。
「せめて手を繋いでいてもらえますか?」
「いいですよ。どうぞ」
 指先を絡めて温もりを互いに受け渡すと、確かな安心感が体中を駆け巡る。これが愛だと知るのはもう少し後の事だった。
2008-05-08 [Thu]
何かとんでもなく突拍子もない夢を、見た……気がする。


突発的命望SS2編更新しました。寝る前に携帯でぽちぽち打ったのでかーなーり短いですよ、短い、え、思ったよりかなり短いですよ……!?


最近いろいろそっちのけでテイルズやりまくってます。せっかくボス倒したのにスペクタクルズ使い忘れてセーブしたとこまで戻ったよorz ちくしょう何なんだあの水棲生物!せっかく頑張ったのにバルバトス戦からやり直しじゃないか……!悔しかったのでリバースをてろてろ進めることにしました。(ぁ
リバースとかおかしいよつきさん!何で1回目の登山道なのにもうレベルが42もあるんだい?おかしいだろ!バトルブックの威力はすばらしいですね!マインドパール落としてくれないんですよ や つ が ! !
ああそういえばまだレジェンディアやってないんですよねぇ……でもデスティニーも欲しい。我が家にはPS版しかない!ディレクターズカットを買うべきか値下がりした通常版を買うべきかぶっちゃけリオンサイドに重きを置いてるわけじゃないんでどっちでもいいっちゃいいけどうーん。。。
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